「私はこれまで辛い思いをしてきました、
今から考えると愛情を求め続けてきたように思います。
こんな私が心理支援をしてもいいのでしょうか」
そう問いかける相談者様がいらっしゃいました。
この答えは悩みますが、心理支援の道を選べば間違いなくリスクは高まります。
心理的な健康度が高い人でさえ、数年で心をすり減らして辞めていくことは珍しくありません。
その一方で、心理的な援助ができる人は、心理的な「傷つき体験」とそこからの「癒し」を
体験した人でなくてはいけません。
Jung,C,G.は「傷ついた癒し手」という表現を使います。
傷ついたものが他者を癒すことは可能ではありますが、
その傷に振り回されるリスクも伴います。
そのリスクは相談する側にも、される側にも降りかかります。
だから、自分の「傷つき」を自覚しているのであれば
自分自身もカウンセリングを受けて、その傷を完全に乗り越えること、
支援のお仕事をしている間は継続してカウンセリングを受けて
古傷に振り回されないようにすることを強く勧めます。
おきなわ心理臨床センターでもカウンセリングを受けることもできます。
ぜひご相談ください。
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おきなわ心理臨床センターでは初回相談は無料です。
ホームページから予約ができますので、お気軽にご相談ください。
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