• おきなわ心理臨床センター心理士 崎原旦陽

新型コロナウイルスで不安に感じているお子さんへの対応について

最終更新: 4月25日

皆さん、はじめまして。

おきなわ心理臨床センター心理士の崎原と申します。

これから私もブログを更新していきますのでよろしくお願いいたします。

今日は、新型コロナウイルスで不安になっているお子さんの対応について書きたいと思います。

新型コロナウイルスが広がり始めて不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

私が児童生徒と接する機会の中で、「いつまでこの感じが続くの?」「家にいるとストレスが溜まる」「しんどい」「怖い」「不安だ」と話してくれることが少なくありません。

“目には見えない得体のしれないもの”と対峙するときは誰でも不安になることだと思います。特に先の見通しが立たないと不安が強くなるお子さんもいます。

その時にお子さんとどう向き合っていくのか?

第一に、不安に思っているお子さんの“信頼している大人”が安心感を与えてあげる必要があります。保護者の方、また先生方や支援者が安心する言葉かけをすることでお子さんは「この人がこう言っているから大丈夫だ」と少なからず安心できると思います。

皆さんも、幼い頃不安になったときに頭や背中を撫でられながら「大丈夫」と一言落ち着いた優しい声をかけられたら、不思議とほっとした記憶はありませんか?ほっとする感じはそれに近いと思います。

不安を訴えてくれるお子さんにも、どういう不安があるかはお子さんによって様々です。不安というものは様々な要素が絡み合って現れてくるものです。その中でも今回は、“漠然とした不安”、“コロナウイルスにかからないか不安”なお子さんにどう向き合うかを話したいと思います。


もしお子さんから「この生活いつまで続くの?」「不安だ」と声をかけられたとします。すぐに「大丈夫だよ」と言わずに、一度「どうしてそう思うの?」と聞いてみてください。その子にとって大きい要因はどこにあるのかを確かめてみるのです。的確に言えないかもしれません。そういう時は、こちらから尋ねてみるのも一つの手です。


仮にお子さんが「コロナウイルスにかからないか怖いんだ」と答えたとします。

この場合、周りが不安がっているため不安が伝染してしまっている場合と、かかった場合どうなるかわからず不安になっている場合、不安になっている自分はいけないと思って葛藤している場合などが考えられます。


その場合は、まずお子さんの不安を受け止め、不安に思っていることは“誰でも思うこと”、“普通なこと”、“大丈夫なこと”だと伝えてください。その後は、かからないための手洗いやうがいなどお子さんがわかるように感染予防について伝えてあげ、幼い子でしたら一緒に手洗いやうがいを実践してもいいかもしれません。その後、気分転換にその子の好きなことを一緒にすると安心すると思います。

また、新型コロナウイルスのニュースにお子さんがむやみに触れしまうと不安が増してしまうことがあるので、注意していくといいかと思います。

これは一つの例でお子さんによって、有効な手段はたくさんあると思います。うちの子どもにはどう対応したらいいのか悩む場合は、成功例を調べたり専門家の意見を聞いたりするのもいいかもしれません。おきなわ心理臨床センターでも相談に乗ることができますので気になる方はどうぞ連絡いただけたらと思います。その他にも子育てのこと、お子さんについて気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


次回は、「外に出られないことが嫌だ」という子にどう向き合っていくかを書いていきたいと思います。



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